バッハの旅

カフェ・バッハグループの珈琲屋をめぐるブログです

Vol.1 「太陽の光に導かれて」

皆さんこんにちは。zawashochan58です。

 

だんだんと暖かい日も多くなり次第に春がやってくるこの頃、新生活や新学期がもうすぐ始まりますね。

そんな春の訪れとともに、この「バッハの旅」の記事も掲載スタートします。

 

記念すべき第1弾は、私がコーヒーにハマるきっかけとなった原点ともいえるお店をご紹介します。

 

今回のお店は、東京都世田谷区奥沢にある「ロースターカフェ・アランチャート」です。

アランチャート(Aranciato)とは、イタリア語でオレンジ色という意味があるそうです。そして、お店のロゴにはオレンジ色の意を表す「太陽」が描かれています。

コーヒー豆は太陽の光を浴びて成長します。

アランチャートのマスターは、この太陽の恵みを浴びたコーヒーによってお客様に楽しんでもらいたい、という想いで「アランチャート」と名付けたそうです。

今回のブログのタイトルも、読者の方に太陽の光に導かれてこのお店に行ってみてほしい、という意味を込めました。

 

お店の雰囲気は、外観から内観まで落ち着いていてどこか温かさが感じられます。

このお店の定番は、「アランチャートブレンド」です。私がM2の時に初めてここのお店に訪れたのですが、飲んだ時に「美味しい・・・!」と心から感じたことを今でも覚えています。

中深煎りのブレンドで、強めの苦みと多少の酸味がバランスよく混ざり合っていて、コーヒー好きの方には非常にお勧めです。さらに豆の薫りにも強さがあり、豆自体の力強さと酸味との絶妙なコンビネーションが感じられます。

ちなみにお店のコーヒーは、「深煎り・中深煎り・中煎り・浅煎り」とバリエーションも非常に豊富です。(私のお気に入りは、深煎りの「ペルー・エルパルゴマウンテン」です。)

また、ガトーショコラやチーズケーキなどのスイーツも充実していて、私自身ここのお店にたくさんの癒しを貰っています。

 

マスターはコーヒー人生一筋38年が過ぎ、大手フルサービスコーヒー店勤務の後、このお店を奥沢に出して今年で27年になるそうです。

昨年、社会人デビューを果たしここのお店に通い始めてからもうすぐ1年が経過しますが、マスターとはお店で色々な会話を交わすような仲になりました。

「バッハの旅」を書こうと思ったのも、バッハグループの様々なお店を旅してみたいと思ったのも、ここのお店とマスターと出逢うことが大きなきっかけとなりました。

アランチャートのお店とマスターには、心から感謝、感謝、感謝・・・と感謝しきれないくらいの想いでいっぱいです・・・!

 

初回の記事から結構長くなってしまいましたが、太陽の光が導いてくれた美味しいコーヒーが味わえ、マスターの温かさも感じられる、そんなお店です。

是非、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

次回は、横浜市鶴ヶ峰にある「陽のあたる道」を紹介します。

 

参考:「ロースターカフェ・アランチャート」公式ホームページ

http://cafe-aranciato.stores.jp/